講演・学会発表・シンポジウム提題など

2020 – 2024

[90]「友愛（フィリア）と内戦（スタシス）再考ー他者の価値創出としての友愛の意義」、上智人間学会第52回学術大会（大会テーマ「友愛の可能性」）2024年9月。

[89]『教父哲学で読み解くキリスト教』合評会、第181回教父研究会、2024年6月。

[88]「ペルソナ間で対話する神ー初期キリスト教における旧約文書の活喩法的読解」、慶應義塾大学言語文化研究所（「声とテクスト」研究プロジェクト）研究例会、2024年3月。

[87]「永遠と今ークロノスとカイロスをめぐって」、中央大学人文科学研究所「リアリティの哲学」（代表：寺本剛）主催公開研究会、2024年2月。

[86]シンポジウム提題「〈神学者〉ポルフュリオスとギリシア教父」〔共通テーマ：宗教と哲学のはざま——新プラトン主義とギリシア教父〕、第30回新プラトン主義協会大会（於南山大学）2023年9月。

[85]「三一神論における哲学概念の考察——ニュッサのグレゴリオスのAd GraecosとAd Ablabiumの場合」〔共通テーマ「ギリシャ哲学と宗教」〕、第26回ギリシャ哲学セミナー（於早稲田大学）2023年9月。

[84]シンポジウム提題「カントの徳理論と徳倫理学の諸相」〔共通テーマ「カントと徳倫理学」〕、第46回日本カント協会大会（オンライン開催）2021年11月。

[83]シンポジウム・特別講演「プロクロスからエウノミオス・バシレイオス論争を経て偽ディオニュシオスへ——神の名および流出と創造をめぐって」〔共通テーマ「プロクロスから東方キリスト教へ」〕、科研費共同研究会「ギリシア・アラビア・ラテンにおける新プラトン主義思想の伝播と発展（研究責任者・小村優太）」（オンライン開催）2021年3月。

2015 – 2019

[82]合評会『善く生きることの地平——プラトン・アリストテレス哲学論集』『教父と哲学——ギリシア教父哲学論集』、科研費基盤研究🄑「古代ギリシア文明における超越と人間の価値—欧文総合研究—（研究責任者・納富信留）」（於東京大学）2019年12月。

[81]「東方キリスト教における身体に基づく修行」、宗教間対話研究所第一三九回月例研究会（於宗教間対話研究所）2019年12月。

[80]著者報告「『教父と哲学——ギリシア教父哲学論集』について」、書評会「アリストテレス、教父そしてマクダウェル——信の哲学との対話」（於北海道大学）2019年12月。

[79]シンポジウム・特別報告「「枢要徳」概念の源泉と変容」〔共通テーマ「枢要徳の形成と発展——教父時代における枢要徳の受容と形成」〕、第68回中世哲学会（於南山大学）2019年11月。

[78]シンポジウム提題「愛の矢と愛の痛手——オリゲネスとニュッサのグレゴリオス双方の「雅歌」解釈をめぐって」〔共通テーマ「愛について——エロース・アモル・カリタス」〕、第162回教父研究会（於東京大学・駒場キャンパス）2017年12月。

[77]シンポジウム提題「善く生きることの意味と成立根拠を問う」、第17回東方キリスト教学会（於南山大学）2017年8月。

[76]「違和と不在の顕在化に向けて——主に中世哲学に関わる神崎さんのお仕事をめぐって」、神崎繁先生を偲ぶ会（於首都大学東京国際交流会館）2017年3月。

[75]「現代徳倫理学の源流（の一つ）と（二、三の）射程」、第8回徳倫理学研究会（於早稲田大学）2016年12月。

[74]シンポジウム提題「「ある」を表示する「名の正しさ」をめぐって」〔共通テーマ「「ある」ことをめぐって―教父哲学とスコラ哲学」〕、第23回新プラトン主義協会（於名古屋工業大学）2016年9月。

[73]書評会司会：谷寿美著『ソロヴィヨフ 生の変容を求めて』、第16回東方キリスト教学会（於神戸女学院大学）2016年8月。

[72]「バシレイオス『書簡』38におけるウーシア―とヒュポスタシス理解」、慶應義塾大学言語文化研究所 研究例会（於慶應義塾大学）2015年12月。

[71]「東方キリスト教における霊性」、東洋哲学研究所（創価大学）2015年7月。

[70]「観想と受肉——ニュッサのグレゴリオスにおけるプラトン主義的伝統の変容」第151回教父研究会（於上智大学）2015年3月。

[69]シンポジウム特定質問「思考を理解することと言葉を理解すること」〔共通テーマ「哲学の方法としての翻訳の意義」〕、東洋大学国際哲学研究センター（於東洋大学）2015年2月。

2010 – 2014

[68]提題「ハーストハウス『徳倫理学について』の翻訳をめぐって」、徳倫理学ワークショップ２「翻訳と展望」、第65回日本倫理学会（於一橋大学）2014年10月。

[67]シンポジウム司会「可能性としての中世」、第65回日本倫理学会（於一橋大学）2014年10月。

[66]”The Resurrection Body in Gregory of Nyssa’s On the Soul and the Resurrection,” 9th Asia-Pacific Early Christian Studies Society, Toyo Eiwa University, Yokohama, 2014/09.

[65]特定質問：Bronwen Neil: Synesius and Dream interpretation in Late Antiquity: Dreaming as Theosis. 科研基盤研究Ｃ（研究代表者　土橋）主催講演会・第149回教父研究会（共催）（於 中央大学駿河台記念館）2014年9月。

[64]シンポジウム提題「哲学の道——「肉体」「形の現象」を中心に」〔共通テーマ「加藤信朗哲学の再検討」（科研基盤研究Ｂ）（於慶應義塾大学）2014年７月。

[63]シンポジウム司会「中世の自由学芸」、第61回中世哲学会（於京都大学）2013年11月。

[62]「哲学と宗教のかかわり」、中央大学通信教育部学生会千代田支部学習会（駿河台記念館）2013年10月。

[61]公開講座「西洋中世キリスト教における「愛」の思想」（第３回「東方キリスト教における愛の思想」担当）ソフィア・コミュニティカレッジ春季教養講座（上智大学）2013年5月。

[60]連続講義「地中海の誘惑」（「ギリシア教父たちの《社会化》をめぐってー４世紀東方地中海世界における《砂漠》と《都市》ー」担当）慶應義塾大学連続講義（極東証券寄付講座）日吉キャンパス、2013年5月。

[59]公開講座「自由論の射程ー人間の根本的姿への問い」（第１回「ギリシア哲学」担当）ソフィア・コミュニティカレッジ春季教養講座（上智大学）2013年4月。

[58]書評会：中畑正志著「魂の変容——心的基礎概念の歴史的構成」（特定質問）科研費共同研究プロジェクト（於慶應義塾大学）2013年2月。

[57]公開シンポジウム「宗教における言語と存在——将来世代の共生にむけて」（特定質問）、上智大学教育イノベーション・共生学研究会・東京大学宗教学研究室共催（於東京大学）2012年11月。

[56]公開講座「汝自身を知れー《自己》をめぐる哲学」（第１回「ギリシア哲学」担当）ソフィア・コミュニティカレッジ秋季教養講座（上智大学）2012年10月。

[55]「侵犯する〈他者〉と揺らぐ〈自己〉をめぐる哲学の物語ーレヴィナス・イエス・ソクラテス」、中央大学通信教育・信窓会東京支部・講演会、2012年9月。

[54]”Descent of the Sun into the Cave: the historical influence of the ‘cave simile’ on patristic thought,” Freedom and the State: Plato and the Classical Tradition, Corpus Christi College, University of Oxford, UK, 2012/08.

[53]”Pseudo-Macarius’ Homilies in the Philokalia,” 7th Asia-Pacific Early Christian Studies Society, Presbyterian College, Seoul, Korea, 2012/07.

[52]西洋中世キリスト教における「美」の思想（第３回「東方カッパドキア教父における美の思想」担当）、ソフィア・コミュニティカレッジ秋季教養講座（上智大学）2011年10月。

[51]シンポジウム提題「シメオン・メタフラステースはマカリオス文書の何を『フィロカリア』で切り捨てたのか」〔共通テーマ「『フィロカリア』が披く地平」、第11回東方キリスト教学会（於蓼科）2011年8月。

[50]”Apatheia and Metriopatheia in Basil of Caesarea,” 16th International Conference on Patristic Studies, University of Oxford, UK, 2011/08.

[49]”Construction of a City in Speech and Purification of the City,” International Plato Society IX Symposium Platonicum: Plato’s Politeia, Keiō University, Tokyo, 2010/08.

[48]”The Trinity and Political Metaphor in Gregory Nazianzen’s Theological Oration 29.2,” 6th Prayer and Sprituality in the Early Church, Australian Catholic University, Merbourne Australia, 2010/07.

[47]「政治哲学の理念 Ⅱ ー古代ギリシアの源流からの展開」、朝日カルチャーセンター2010年5月

[46]「政治哲学の理念ー古代ギリシアの源流からの展開」、朝日カルチャーセンター2010年1月

2005 – 2009

[45]シンポジウム提題「アパテイアの多義性と『慰めの手紙』——東方教父におけるストア派の両義的影響」〔共通テーマ「中世哲学とストア派倫理学——東西教父からスコラ前夜まで」〕、第58回中世哲学会（於富山大学）2009年11月。

[44]「アリストテレス離れの度合——古典的徳倫理学の受容と変遷」（主題別討議・提題）、第60回日本倫理学会（於南山大学）2009年10月。

[43]「アリストテレス『政治学』における最善政体への漸近策としての混合政体論」、科研費共同研究『ギリシャ政治哲学の総括的研究』2009年度研究集会（於首都大学東京）2009年9月。

[42]”Apatheia and metriopatheia in Basil of Caesarea’s consolatory letters,” 5th Asia-Pacific Early Christian Studies Society, Tōhoku-Gakuin University, Sendai, 2009/09.

[41]「ギリシャ政治哲学研究ープラトン『法律』篇をめぐって」、朝日カルチャーセンター2009年9月。

[40]書評会特定質問：谷隆一郎著『人間と宇宙的神化』をめぐって、第９回東方キリスト教学会2009年8月。

[39]「バシレイオスのヒュポスタシス-ウーシア論」、第57回中世哲学会（於明治学院大学）2008年11月。

[38]「バシレイオス『聖霊論』におけるプロティノスの影響」、第15回新プラトン主義協会大会（於法政大学）2008年9月。

[37]書評会・特定質問：戸田聡著『キリスト教修道制の成立』、第8回東方キリスト教学会（於蓼科）2008年8月。

[36]「三位一体論をめぐるバシレイオス-エウノミオス論争と固有名の問題」、第68回上智哲学会（於上智大学）2008年7月。

[35]「ウーシア論の展開として見た三位一体論——カイサレイアのバシレイオスを中心に」、第201回京大中世哲学研究会（於京大会館）2008年7月。

[34]「バシレイオス-エウノミオス論争における問題の所在」、第124回教父研究会（於聖心女子大学）2008年6月。

[33]”Material poverty and rhetoric in Basil of Caesarea’s writings,” 5th Prayer and Spirituality in the Early Church, Australian Catholic University, Merbourne Australia, 2008/01.

[32]「バシレイオスにおけるウーシア理解の深化」、第66回日本宗教学会（於立正大学）2007年9月。

[31]シンポジウム提題「砂漠から都市へ——「貧しい人々」と教父たちの〈社会化〉をめぐって」〔共通テーマ「教父思想における〈実践〉の射程」〕、第7回東方キリスト教学会（於蓼科）2007年8月。

[30]”Homotimia and synarithmein in Basil of Caesarea’s De Spiritu Sancto,” The 15th International Conference on Patristic Studies, University of Oxford, UK, 2007/08.

[29]”What Produces Philosopher-Kings? : Plato’s Republic 499b1-500a8,” Australasian Society of Classical Studies, University of Newcastle, Newcastle Australia, 2007/02.

[28]”Ps-Macarius, the Monastic Standing on the Threshold,” Seminar of the Centre for Early Christian Studies, Australian Catholic University, Brisbane Australia, 2006/11.

[27]”Some Philosophical Influences on Basil of Caesareas’ Trinitarian Theology: Concerning ‘his’ Epistula 38,” Western Pacific Rim Patristics Society 3rd Annual Conference, Nanzan University, Nagoya, 2006/09.

[26]”The Spiritual Struggle in Pseudo-Macarius’ Homilies,” 4th Prayer and Spirituality in the Early Church, Australian Catholic University, Merbourne Australia, 2005/07.

[25]シンポジウム提題「初期プラトン哲学における知のあり方をめぐって──二人のプラトン読みに導かれて」〔共通テーマ「プラトン哲学──対話・知識そして行為」、科研「行為と認知の統合理論の基礎」主催、PHILETH共催シンポジウム（於北海道大学）2005年1月。

2000 – 2004

[24]シンポジウム提題「フィリアとスタシス（友愛と内戦）」〔共通テーマ「古代ギリシアはいかに活きるか？」〕、第61回上智大学哲学会大会、2004年10月。

[23]「『倫理学』の問いー善く生きることをめぐって」、公開講座「智慧とは何か（根拠への問い）ーアリストテレスへの問い」朝日カルチャーセンター2004年8月。

[22]「倫理と信仰の閾——キルケゴール『恐れとおののき』を解釈するための東方教父学的序説」、多摩哲学会第1回大会（於中央大学）2004年7月。

[21]「plerophoria概念の語義変容をめぐって——信仰の真理性に関して四世紀東方教父は何を語り得たのか」、京大中世哲学研究会第174回研究会（於京都大学）2004年7月。

[20]中央大学大学院文学研究科・学術シンポジウム「歴史と文学のあいだ」、第２部　討議（上村忠男氏、高山宏氏を囲んで）2003年11月。

[19]「ニュッサのグレゴリオスと擬マカリオス—— De instituto christianoと『大書簡』をめぐって」、第3回東方キリスト教学会大会（於蓼科）2003年9月。

[18]「哲学ーアリストテレスの教養論」、公開講座「古典ギリシャの教養世界」朝日カルチャーセンター2002年9月。

[17]「アリストテレスの政治学」、公開講座「ギリシア政治哲学の流れ」朝日カルチャーセンター2001年9月。

[16]中央大学学術シンポジウム提題「今、倫理学に何が求められているのか」〔共通テーマ「現代における倫理学の諸相」〕（於中央大学）2000年12月。

1995 – 1999

[15]「目的論的自然観の諸相ーアリストテレスの場合」、自然観の比較文化史的研究チーム第３回研究会、中央大学人文科学研究所、1998年12月。

[14]「居丈高な仮想論難者と戸惑うソクラテス——『大ヒッピアス』篇の一解釈」、第30回ギリシア哲学研究会（於青学会館）1998年7月。

[13]「キリスト教は現代社会に何が出来るか」、カトリック神学院ザビエル祭講演、1997年11月。

[12]「信念系の転換と知の行方——プラトン『エウテュデモス』篇の一解釈」、第1回ギリシャ哲学セミナー（於東京大学）1997年9月。

[11]シンポジウム提題「善き生の地平としての共同体」（共通テーマ：現代における共同体論の可能性）、第43回上智大学哲学会大会、1995年10月。

1990 – 1994

[10]「偽マカリオスにおける祈りの意義」、第42回中世哲学会大会（於南山大学）1993年、11月。

[9]シンポジウム提題「古代ギリシア哲学の人間観の現代的意義」、第35回上智大学哲学会大会、1991年10月。

[8]「アリストテレスにおける表象と感覚」、第50回日本哲学会大会（於東京大学）1991年6月。

[7]「アリストテレスの表象論」、第10回ギリシア哲学研究会（於都立大学）1990年12月。

[6]「アリストテレスにおける表象と欲求」、第41回日本倫理学会大会（於法政大学）1990年10月。

1985 – 1989

[5]「アリストテレスのフィリア論——自己愛と友愛」第48回日本哲学会大会（於上智大学）1989年5月。

[4]シンポジウム提題「相互主体性——社会と相互主体的フィリア」、第27回上智大学哲学会大会、1987年10月。

[3]「愛について——アリストテレスのフィリア論」、第25回上智大学哲学会大会、1986年10月。

1980 – 1984

[2]「アリストテレスの質料概念——『自然学』を中心に」、第19回上智大学哲学会大会、1983年10月。

[1]「アリストテレスの形相論——〈基体としての形相〉解釈」、第15回上智大学哲学会大会、1981年10月。